笑うこけし

ヒャーッハッハッハッハ

運動で日常が楽しくなる理由ベスト3

「ワンツー、ワンツー」

すみません。いま運動終わりました。

実は、私は一時期超ネガティブでしたが、運動で日常が楽しくなったのです。

ここでは、運動で日常が楽しくなる理由ベスト3を紹介させて頂きます。

1.脳の働きが良くなるから

運動をすると、普段の生活よりも血液の流れが速くなり、脳にたくさんのエネルギーが届きます。その結果、

  • 記憶力
  • 集中力
  • 発想力
  • 判断力
  • 想像力

がアップ。すると、仕事、勉強がはかどり、そして人間関係さえも改善されるのです。

以下の研究結果があります。

  • ウォーキングや中度の(ジョギング程度)の運動を行った場合には脳血流が増加する
  • 定期的な運動によって脳への血流が15%も増加した
  • 室内・室外で歩いている人は座っている人に比べて60%もクリエイティブになる

 

これらの研究から運動により脳血流量が増え、脳の働きが良くなることが分かるでしょう。人間は食事の後に眠くなります。あれは、消化のためにエネルギーをたくさん使い、逆に脳血流量が減ることから起こっているわけです。

 

また、「脳の細胞が新しく生まれ成長を促す」という研究結果もあります。つまり、脳の働きを良くするだけでなく、脳細胞を増やす効果が運動にはあるのです。

 

私は運動不足の時、気づいたらネガティブモードに入っています。しかし、外に出て散歩をするだけで、さっきまでのネガティブはなんだったんだろうということにいつもなるのです。

 

しかもそれだけではありません。面白いアイデア、豊かな想像も大抵動いている時にやってきます。また、何か集中しなければならないことがある時は、運動後に取り組んだ時の方が圧倒的に集中出来るのです。実体験からも運動で脳の働きが良くなると実感しています。

2.精神的に安定するから

運動をすると様々なホルモンがでます。それらはメンタルにとって良い栄養となるのです。

主に、

がでます。それぞれ解説します。

セロトニン

別名「幸せホルモン」と呼ばれていて、落ち着きや安心感を与えてくれる精神安定剤のような効果。不安やイライラなどのストレスに関わる物質を無害化してくれる働きもあります。

 

私がネガティブになっている時というのは、大抵、不安やイライラに苛まれているわけですから、なるほど運動をするとセロトニンがそれらを抑えてくれているというわけです。

コルチゾール

こいつは「ストレスホルモン」と呼ばれています。これ自体はその名の通り、ストレスの素です。しかし、決して悪いやつではありません。

 

運動をすると、コルチゾールが出ます→終わると戻ります

この出す⇔戻すを繰り返すことで、次第にコルチゾールの調整がうまくなっていくのです。

 

結果、運動以外でのストレスの調整もうまくなります。つまり、ストレスに強くなると言えるわけです。

 

私は、運動を習慣にしていなかった時と運動を習慣にしている今を比べると、落ち込む事があっても、それが長引くことはなくなりました。コルチゾールの調整がうまくなったからなのだと納得しています。

ドーパミン

「快楽ホルモン」と呼ばれています。凄く嬉しい、ウキウキ、ワクワクといった気持ちにさせてくれるホルモンです。また、やる気がでて意欲が上がるという効果もあります。このドーパミンが出るからこそ、様々な困難に対して頑張ろうと思えるわけですね。

 

ドーパミンを出す手段は他にアルコールやギャンブルなどがありますが、運動で出した方がメリットが多いでしょう。アルコール依存症ギャンブル依存症の人が依存症を治すために運動が効果的と言われているくらいですから、やはり運動でドーパミンを出すのがおすすめです。

3.健康的になるから

運動をすると、

  • 血糖値を下げる
  • 血圧を下げる
  • 脂質を下げる

という研究結果があります。要は健康になるということですね。

 

体力もつくので、風邪をひきにくくもなります。私は仮に風邪をひいたとしても、長引かなくなりました。

 

体が弱っている時は、心も落ち込みやすく、心が落ち込んでいる時には体も弱くなります。運動は体にも心にも良いので、相乗効果で強くなり、メリット尽くしといえるのです。

【番外編】やりすぎは良くない

私は運動にハマり、運動中毒、運動依存症みたいになっていました。筋トレをやりすぎたり、散歩しすぎたりするという状態です。

 

散歩は多い日で1日2万歩近く歩く時期もありました。その上筋トレもします。さすがにそれだけ動くと体は悲鳴をあげました。しかし、次の日また同じくらい動いてしまうのです。動いていないと不安が押し寄せてくるのと、動き始めるとつい調子に乗ってしまうのが原因でした。

 

運動はメリットが多いので、やらないよりはいいのですが、やりすぎると疲れて運動以外の事が出来なくなるというデメリットがあるのです。気づいたら、仕事や勉強などに良い影響を与えるという目的が達成できなくなってしまいます。

 

今では、ほどほどが大事ということを学び、うまいことやれるようになりました。それでも、やった分だけ体力はついたので、アルコールなどにハマるよりは100倍良かったです。

まとめ

以上が運動で日常が楽しくなる理由ベスト3でした。

私は間違いなく運動で、日常が楽しくなりました。

運動習慣がない方は、是非1日5分の散歩から始めてみて下さい。