沖縄の海で出会ったマッチョ男の1分間腕立て
ひょんなことから沖縄でSさんという人と知り合いになりました。Sさんは海の男といわんばかりのマッチョな人です。僕も一緒に筋トレをさせてもらったりもします。今回はそんなSさんの筋トレ方法を紹介します。
腕立て最強説
筋トレをする上で、自重で行うのかウェイトトレーニングを行うのかって迷うかと思います。このSさんは自重での腕立て最強説を唱えている方でした。
イチロー選手も「トラとかライオンはウェイトトレーニングをしない」と発言していますし、無駄な筋肉をつけずに実用的な筋肉のみを付けるという点では自重トレーニングが最強なのかもしれません。
ちなみにイチローは、オフの期間にウェイトトレーニングを行い、筋肉を大きくするとバットのスイングスピードが遅くなり、打率が下がったといいます。
その後、シーズン中にはウェイトトレーニングが出来なくなるので、筋肉が細くなり、調子が戻ってくることから、ウェイトトレーニングをしなくなったようです。
Sさんもウェイトトレーニングは行わないということでしたが、腕立てのみでめちゃくちゃかっこいい胸筋を作り上げていました。しかも無駄のないスマートなマッチョです。
1分間腕立て
それでは、Sさんの腕立てのやり方を紹介します。とはいっても、特別な腕立てではありません。普通の腕立てです。
ただし、Sさんは体を支える手をパーではなく、グーで行っていました。僕もこれを真似をしようとしましたが、そこまでの筋力がないため、すぐギブアップしてしまいます。そのため、普通にパーで行いました。
そして、この腕立てを1分間やり続けるのです。1分間というと簡単なようで15秒くらいできつくなります。それでも、休んではいけません。どんなにきつくても途中で辞めてはいけないのです。
もし、これ以上は体を持ち上げられないとなったら、膝をついて腕立てを継続します。そのようにしてなんとか1分間の腕立てを続けるというスパルタ腕立てなのです。
腕と腕がつかなくなるまで追い込む
1分間やり切ったら、約1分間ほど休憩します。その後、同じように1分間の腕立てを行います。これを繰り返します。普通、筋トレする時って、1つの種目につき3セット~5セットを目安に行いますよね。
でも、Sさんのやり方では、セット数を決めることはありません。では、いつが辞め時なのかというと腕と腕がつかなくなるまでです。腕と腕がつかなくなるということは、それだけ筋肉を追い込めたということだからです。
そのようなトレーニングの仕方でもいいのだろうかと疑問に持つかと思いましたが、Sさんの体をみれば一目瞭然でした。しっかりとかっこいい、しかも実用的な筋肉がついていたのです。
トレーニングのペースは?
腕立ては2日に1回のペースで行っていました。1日追い込んだら、次の日は休息日ということです。このように2日おきにトレーニングを行うというルーティンを作ることで、継続しやすくなる仕組みを作っています。
また、Sさんは積極的に他の人を自分の筋トレに誘っていました。他人を巻き込むことも継続するための1つの要因になると考えられます。
まとめ
今回は僕が沖縄で出会ったSさんの筋トレの方法を紹介しました。
自重でもやり方次第で立派な筋肉をつけることができることが分かったので、僕も取り入れていこうと思います。
みなさんも興味があったら1分間腕立てにチャレンジしてみて下さい。